Wednesday, May 15, 2013

涼しめの話 笑


小さい頃に霊感があった覚えはない
友だちには「見える」って人はいたけれど、その話を興味深く聞くくらい


いわゆる霊的なものの存在は信じていた
見てみたいな〜 っとすら思っていた

今日は、そんな話
でも、別に怖くないやつ 笑

****
1. おじいちゃんの葬式

そうだな、
おじいちゃんの葬式の時に、おじいちゃんが瞬きするのが見えたのが、
ハッキリ見えた初めての体験かなぁ

おじいちゃんが、(当然 笑)棺の中に横たわっているんだけれど、
おじいちゃんにみんなで花をあげていた時、おじいちゃんの顔をみていたら パチッ と(うっすら)瞬きをしたのだ 笑

アレー? と思っていたら、近くで花をあげていたおばあちゃんたちが

『今、瞬きしたねぇ』 と涙ながら、感激して話していたので、

そんなもんなのか... 身体を離れたってことかな〜

くらいに思っていた 笑

最近になって母にそのエピソードを話したら、「えええええええ!」と驚いていた 笑


***
2.  唐湊での不思議な出来事

2.1 赤い服の女性

そんなことも忘れて、
大学にあがり、大学から程近い唐湊という場所で一人暮らしをしていた頃、

サークルの飲み会が終わって、先輩に家まで送って行ってもらっていたときに
私たちの少し前を 赤い服の女性 が歩いていた

真夜中の暗闇にかかわらず、妙に赤い服がハッキリと目に入ってきて
とても不思議な... なぜか目が釘付けになった
歩き方が、 す~ って感じ 笑

気になったら凝視 な私、 やはり凝視しているのがわかったらしく、先輩がいきなり

『見るな! いいか、走れ!』と言い出した 笑

「え? なんすか?」 とか言いながらとにかく、腕を引っ張られたので、走って、我が家に飛び込んだ

玄関先でその先輩いわく...

『あれは、見ちゃいかんやつや! ココらへんは霊道なんやからな!』 

と、今夜は外に出るな と言って先輩は去っていった 

(えぇぇ そうなの? 霊道ってなんだ? あんなにハッキリ見えるの? 確かに... あの人動く歩道に乗ってるみたいだったけど〜)

...   まぁ、いいか... 変な感じもしないし  っと、

酔っ払ってたし時間も遅かったのでその日は寝た

*
2.2 弓道着のおいさん

その後、少し経ったまた次の日、体重が増えた事を気にしていた私は、家の近所をウォーキングしていた

ヒョイっと入った狭い路地を歩いていた時のこと...
時間は9時過ぎの少し遅い時間だったんだけれども、

ある家の庭と駐車場の間の、少しスペースがあるような場所に、おいさんが立っていたのが目に入ってきた

多分見つけた瞬間はビクッとなったのだけれども

驚くのはこれからで、
彼は、なぜかこの夜遅くに 弓道着 を着ていたのだった

そんなもんだから、気になって目が離せない 笑

しかも彼は、弓道の弓を引いていたのだ

(練習してるんだな〜)

と、弓を見ていたら、 矢 がセットされていることに気づいた

(アレ? 矢がある... なんで?)

と、歩きながら彼を見ていたら、 私の動きに合わせて、矢先も私の動きに合わせて動いていることがわかった

(えええええええええええええええええ  あたし狙われとるし!)

早足になるも、尚、おいさんは私を標的に、照準角度を変えている模様!(汗)

(わぁぁぁぁぁ... マジや...)

その後、家を通り過ぎる辺りから私はダッシュして、逃げ切ることができた 笑


とにかくこの時点で、私はむしろ 変なおいさん に会ったくらいしか思っていなかった
けれども、とても思い出深いお話(苦笑)で、
本当に不思議だったで、

なんとなく...
多分、あの人も... という結論に至ったわけだ(笑)


現場近くのコンビニでも、近辺は霊道が通っているから、塩を盛ってるらしいことが後でわかった 笑

*****
3. おばあちゃんの手シリーズ


この話は、何度かしている気がするのだけれど、
最近になって、その現象の意味が 確信 に変わったのでやはり話したい

その現象はある日突然訪れた

私は例の、唐湊の家のベッドに寝ていた
確か寝がけだったのだけれども、あくびと一緒に身体全体を伸ばしていた時に起こった
ふうっ と力が抜けて、手がベッドの端に落ちた時

誰か の手に触れた

しわしわの、おばあちゃんの手の上に、私の手が被さるようになっていたのだ
目を開けていないので見ていないが、
感覚として、しわしわとしていて、骨や筋の感じが感じられる、とても細い感じのおばあちゃんの手だった

え!

と思ったその瞬間に金縛りになって、翌朝、アレは本当だったのだろうか... 不思議な感じだった

けれども不思議と、怖い、嫌な感じはしなかった

何かを知らせてくれてる気がする... とすら感じていた

おばあちゃんはそれから1度〜2度現れた(手だけ)


当時私は、ある男性と関係を持っていたのだけれど、実はその人には彼女が居て、
自分は簡単にいえば、浮気相手(とすら彼は認めなかったのだが... 明らかにソレ)という立ち位置だった

ある日、その人の右隣で寝ていた時のこと

ふと私のお腹に手を当てると、おばあちゃんの手があったのだ

え?家じゃないのに? と思った瞬間、

おばあちゃんは、その手にぐーーーーーーーーーーーーっと力を入れはじめ、
私を、隣の彼から引き離そうとし始めたのだ

その間私は金縛り状態なので抵抗は出来ず
ただただ、ベッドから落ちそう!と、バランスを保つのに必死

そして、 この人ではない というメッセージが頭に浮かんできた


金縛りも解け、ガバッと起き上がって、辺りを見回した
何ら変わりのない部屋の様子が映し出されていた

それが最後の現象
それ以降、おばあちゃんは出なかったけれど、
とにかく、私は、メッセージだろうな... と感じるだけ
やはり怖さはなかった
(友だちに話すと怖がっていたけれども、 なんで? って感じ)


その彼との関係は終わらせるべきなんだ
そう感じられたのだった

*
それから何年経っただろう、先日のアメリカでこの話をしたら

メッセージがちゃんと来てくれてたんだね
そういうカタチを取って来たんだね〜

と言われて、あぁやっぱりかぁ、だからか〜間違ってなかったな〜 
と感じられた


ただ、なぜ ばーちゃん なんだ 笑
年の功 って感じで説得力が増すのかな... 笑
(本当の)ばーちゃんの手って、好きだけどね 

だからかな 笑

*****

その後、時折金縛りにあったりもしたがそれほど印象深いものはなく...

一度だけ、とても重たい感じのエネルギー?を持ったような子(多分子どもで男の子)が来たんだけれども、
私にはどうすることも出来ないので、それを告げたらいなくなった

見えてはいないのだけれども、アレは多分そうだった


やだな〜 ってのはそのくらい


ほとんどの現象は私にとって怖いものじゃなかった
むしろ、友だちに話すときも

「たぶんね〜、 良い人と思うんだよね!」

みたいな 笑


どれも、面白いのでお気に入りなエピソードなんだよね〜!(笑)
とってもいい体験だった〜

***

もう、心霊体験みたいなことはないんじゃないかな〜 と感じていて
カタチが変わっているような気がする

というか、今までもあったんだけれども、自分の中で認め、認識をしたような感じ


いつもありがとう





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